れんちゃんさん。

書きたいこと言いたいことをそのままに。

ぼくのかきかた。

こんにちは。はじめましての方ははじめまして。

 

最近お友達がいろいろ思うところ書き始めたので

ちょっとだけ、思うところ書いてみようと思った次第です。

 

今日は、文章を書くときにぼくがこんなところに気をつけてるよ、

参考になればうれしいなって話をします。

 

はっきり言います。

ぼくは、自分が書いたものとかすっごい周りに読んでもらいたいです。

なるほどなー。とか

おもしろいなー。って言ってほしいなって思ってます。

 

そんな周りに気持ちを伝える

自分の思ってることを伝える文章の書き方についてです。

 

簡単にまとめると、この二つです。

 

①コンセプトをもって書くこと。

②どんな相手に読んでもらいたいか、想像すること。

 

なんだそんなんやってるよー!当たり前だろ!

って思う方多数な二つですが、基本はこれだと思います。

 

ではではちょっとだけ詳しく。

①コンセプトをもって書くこと。

 

いわずもがなですが、目的や意図が必要ってやつです。

「こんなのが書きたい!」

「このシチュエーション最高だな……」

「○○と××のカップリングが素敵すぎて苦しい、共有してえ」

 

これがぶれていろいろ書いちゃうと

何が言いたかったんだろう。ってなっちゃいますよね。

横道に逸れることがよくないのではなく、見通しをもった構成をしていく

というのが大事になってきます。

 

こんな最終目的のことを、僕らの仕事では「ゴール」と呼んでいます。

この「ゴール」に向かってどんな手立てを立てていくのかを考えることによって

話の筋が通っているものができあがるということなんです。

 

どんな相手に読んでもらいたいか、想像すること。

 

ブログを書く

小説を書く

雑誌の記事を書く

 

どれもこれも、落書き帳や鍵付き日記帳とは違って読む相手がいます。

どんな相手に読んでもらいたいか、想像する必要があります。

 

小説のガッチガチな文体を読みたい人向けなのか

ライトノベル向けの読みやすさ・設定の入りやすさ重視なのか

雑誌のようなポップで明るい・わかりやすさ重視なのか

 

これらを考えて書くと

 

・文体を読む人に向けて変えることができる。

・空白スペースを用いて、読みやすいよう間を空けることができる。

・既に書いた文を推敲して、よりよくできる。

 

といったことができるんじゃないかな、と思っています。

 

なぜこの二つに気をつけているかというと、

まさにぼくが突拍子もなく思ったことをガガガッと書いちゃって

そのままポイしちゃう人だったからです。

 

周りからはっきり

「読みにくわ」とか

「センスねえな」って言われたことすっごいあって。

めっちゃショックだったこともありましたよ。

いや、実際めっちゃ読みづらいことばっかりでしたし。(今もそう)

 

だからこそ

相手を納得させたり

自分の話を聞いて欲しいなら

相手に読ませる文章にしなきゃいけないなー、と

ここ最近ずっと思っています。

 

 

では、実際に読んでもらいましょう。

二つのことでとってもぼくが参考にしている方の記事・作品を紹介をします。

 

ひとりめ:みくもさん

 

www.pixiv.net

 

彼は最近、漫画のほうですごくがんばっているけど

小説で「はーーーっ、こんな展開なのか!」と唸らせる天才だと思うんです。

もちろん漫画もすっごくおもしろいんだけど

その面白いルーツはこの作品における「構成力」だなーって思っています。

話が最初から最後まで、一貫してるんだよね。

ちなみにみくもさんには、

うちのゆるゆり百合合同誌「ゆりきす」にて小説で参加していただいています。

あれもすっごくおもしろかった……。

 

www.pixiv.net

デレマスの知り合いのみなさんにはこっちもおすすめ。

 

ふたりめ:たまごまごさん

 

d.hatena.ne.jp

 

ぼくがTwitterをはじめて以来、

ずーーーっと追っているファンサイト「たまごまごごはん」の管理人かつ

今は合同誌で一緒に企画段階から携わっていたり文章指導受けたりする

いわゆる”お師匠さん”です。

とにかく彼は相手に読ませる天才です。

自分の持っている感情を、文章で相手に投げかけてきます。

ただ投げるだけじゃなくて、相手の気持ちも汲んで投げてくるのです。

 

リンク先は、結構前の記事ですがどうしてもこれを使いたかった。

 

   <HPより引用>

録音がうまく行かない唯達にさわ子が「手伝おうか」と言いますが、それに対し唯は言います。

ううん、さわちゃんはそこで見てて

これが、ある意味彼女たちの「卒業」です。

さわ子にギリギリまで「荷物もって」とかわがまま言っていたのにね。

ここで自分たちで録音しようと決め、それは手伝いを受けずに自力で成し遂げたい。

それが、唯達の、さわ子からの卒業でした。

「卒業=終わり」じゃない、というのはもう何度も書いてきましたが、「けいおん!」シリーズはそこがしっかりおさえられているのが本当にいいな、と思うんです。

むしろ卒業は「これからさらに面白いことがあるよ!」というスタートライン。

唯達は今後もバンドは続けていくでしょう。けれどもむしろ、それだけじゃないんだよ。

なんせ中学校を卒業したときは「バンド」なんて想像すらしなかった唯が、今こんなに楽しい物を手に入れているんだよ!

もしかしたら、唯はいろんな資格とったりするかもしれません。きっとそれも「楽しい」でしょう。

バンドも続けて、新しいジャンルに挑戦したり、「ライブハウス!」の回みたいに新しいバンド仲間に出会うかもしれません。

世界はどんどん広がります。

ただ、高校生という枠から飛び出していってごらん!というのが卒業なんですよね。終わりじゃなくてほんと、始まり。

さわ子はそれを知っている大人側。先生になっている今も楽しいし、かつてデスデビルやっていたのも楽しい。全部楽しい。

彼女たちを見守るさわ子の目は、とても優しいです。

「楽しい!」は続くよ。鳴り止まないよ。

むしろここからだよ。見てるこっちもね。

 

この最後にかけての、見てるこっちがわを引き込むかんじ。

これがたまらなく好きでしょうがなくて

ずっと「たまごさんの文かっこいいなあ」と長年思っていました。

いまでもずっと憧れです。

 

ひょえー。

短く書こうと思ってたのにこんなに長く…拙い文でごめんなさい。

また書く機会あったらぜひぜひ。

コメントなりリプライなり、もしよかったらお話してね。

ではでは。

 

                 れん